尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

もどかしい

「サンタさんに犬を頼む!」



クリスマス前に、上の子が私の知り合いに

言った。(ずいぶん昔)


「命はプレゼントでは貰えないんだよ。

頼んで貰えるなら、おばちゃんは

赤ちゃんを頼みたい。」と返された。



その方には子供がおらず

「犬」と暮らしていた。


2頭目の「犬」を迎えた後、

子供が出来た。





子供の居ない御夫婦が

知り合いに何人か居る。



全員ではないが、

「犬」を迎えた後

子供を迎える事になった御夫婦は多い。

         (私の周りの場合)





偶然なん?



命の不思議?というか…




「人間の子供が産まれたら

犬どころじゃなくなった」


「犬の世話が面倒になった」


「犬が可愛くなくなった」



という話もある。(私の周りではない)



「我が子のように、家族として暮らしていたのではないのか?けしからん!」


とも思うが、

「そうなんだぁ」

とも思う。





「我が子のような」ではなく、

「我が子」が出来た。






子供達が大きくなってから

「犬猫」を迎えた私にはわからない。



それでも、手放さずにいれば良い?のか?




アドバイスする人がよく言う

「子育てを楽しむ」を出来る人っているのか?謎だけど、


慣れて来て、犬も一緒に可愛がれるようになればいいけど…



室内から庭に出した。とか

構わなくなった。とか

ストレスのはけ口にした。とか…







私は「自分んち」の犬猫好き。



自分んちの犬猫の「仲間」は気になる。




世の中の「仲間」全てに幸せを…って

国から動かんと難しい。



「自分んち」のではない犬猫の為に

動いておられる方がいる。

身近にも奮闘している方がいる。


その「想い」にふさわしい

「言葉」はない。










望んでなかったけど 家族になった

「自分んち」の犬猫を幸せにする。



「さよなら」の後、

もう「犬猫」とは家族にならない。



唯一、私が出来る事。



「あたりまえ」が出来ない人が多過ぎる。