尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

「大事」の 確認方法

不眠症


自慢の ちゃんオバは、


愛犬「ポチ」(仮名)と 寝る。







ちゃんオバは、

何せ「不眠症」なんで

ただ ジッと している。






ポチは 寂しん坊だから

私が居ないと 寝れない。らしい。







どうせ寝ないなら

シンクのひとつも磨きたい。


と 思うけど、

私が ウロウロすると

ポチも ウロウロ〜



ぐっすり 寝てほしい。


私じゃないと ダメみたい。




ありがたい こっちゃ!

幸せな こっちゃ!





私を 

こんなにも必要としてくれるのは

ポチくらいやわ〜












両家で 孫の取り合い。とか〜


子供やペットが、

誰々の方ばっか行く。とか〜


誰々は誰々が1番好き。とか〜



全く

気にならない 性格。私。





我が子らや犬猫が 良いなら 良い。

私じゃなくても良い。なら むしろ 良い。








人にも

物にも

「執着心」が ない。


人生で はじめて「執着」したのは

1人目の 我が子。



手が離れてからは 

執着も 手放した。







もっかい言うけど

我が子らも

犬猫も

元気で 楽しいなら

誰と一緒でも いい。



私とじゃなくても いい。









安心して

ぐっすり寝てる

ポチを見てると、

愛おしくて 愛おしくて 愛おしくて・・・

苦しく なる。







必ず 来る、

サヨナラの時を考えると

「出会いたく なかった」と 思う。





病気になるかもしれない。


認知症になるかもしれない。


痛い思いをするかもしれない。




そんな辛い事が

あるかもしれない。

なんて、予想もしない。

犬猫だから。



永遠に このまんまだと 思っている。

と 思う。

犬猫は。



てか、

何も 思ってないかな?

犬猫だから。








だったら いい。






私みたいに、

先の事を 案じて

幸せな「今」を 苦しむ毎日は

しんどい。






バカみたい。

バカらしい。







前の事は どうでもいい。

先の事は わからない。



と、

身に染みて いるのにね。






私 バカよね〜

おバカさんよね〜








ポチも

タマ(仮名)も

チョイチョイ病院へ 行く。



治療 だったり、

予防 だったり。






今現在、

命に関わる心配は ない。





ありがたい。






先の事は わからない。


から、

「今」が そうなら 

最高に ありがたい。




先も そうで お願いします。







子供ら、

ポチタマ、

ついでに旦那、

オマケに義父母、

よければ私も、

心身共に 元気で いたい。





元気な「日常」に感謝して 

「今」を大事に する。






わかってるけどね〜










最近「野良犬」って 見ない。

子供の時は 居た。


居る所には 居るのかな?


怖い思いをした事 ある。






「野良猫」は 今でも 見る。



「猫は 快適な場所を見つけるのが 得意」

って言うけど、

この寒さの中

「暖」をとれる所なんて 外に ある?





病院へ行くと、

「迷子犬」

「迷子猫」

の 張り紙が ある。



居なくなった理由が

「散歩中」とか

「敷地から」とか

書いて ある。





快適な(多分)

「食」「住」が

約束されていた(多分)

はずの 環境から

離れて しまう。



寂しん坊のポチが そうなったら…


少し考えただけで

気が狂う勢い。



タマが 外に出る事が怖くて

窓を 開けない。


万が一 出たら…


想像しただけで

気が狂う勢い。








犬を「犬畜生」と呼び、


野良猫に「シッシッ」とゼスチャーする。



そんな頃に 戻りたくなる時 ある。





好きも 嫌いも ない。


全くの 無関心。


犬猫に 関わらない。




そんな頃に 戻りたくなる時 ある。






自分が 辛い思いを したくないから。

のみ。





でも、

もう 出会ってる。

家族に なってる。




前の事は どうでもいい。







ポチが 散歩中 はぐれないように、

タマが 家から 出て行かないように、


「食」「住」の約束を守れるように。する。






けど、

「迷子犬」

「迷子猫」の

張り紙を出してる人も

同じ事 思ってた。と 思う。




ワザと…なわけ ない。


うっかり…だろう。

まさか…だろう。





ポチの散歩中、

最寄り公園の掲示板に

張り紙をしている人が 居た。



私にも 張り紙を 渡してくれた。



すでに 見た事ある 張り紙。



沢山の場所を 回っているのが わかる。





「一緒で いいね」と 

ポチにも、私にも、言った。




優しそうな 人。





居なくなった場所を聞いたので


付近まで 散歩の足を 伸ばした。



ポチ位 小さい。

ポチより 年上。




写真のダックスが

あの飼い主さんの所に、

戻れている事を 願う。






「うっかり」では 済まされない。


でも、

ワザとじゃ ない。






動物虐待する

ク◯以下人間に 連れて行かれたら…

ク◯以下人間に その場で…



寒さに 耐えられず…


空腹に 耐えられず…


車・バイク・チャリに衝突…






目を離したら 最後。

手を離したら 終わる。




子供と 一緒。






それくらい 思っていないと…






動物好きの

優しい人間に出会い

家族に迎え入れられる。


そんなパターンは

どんくらいの 確率だろ?








ポチタマに

「依存し過ぎ」

「異常」

「そんな人 おらん」

と、

家族に 呆れられている。





ポチタマの為には、


惜しみなく お金を 使う。


特に病院代は 惜しまない。惜しくない。




時間も 労力も 然り。







「時間」「労力」「お金」


この3つを

見返り「無し」で

捧げられる対象が

自分にとって「大事」と いう事。





大事過ぎて

別れを 案じる。









愛しさと、

切なさと、

中合わせ。








ポチタマの 頭を 撫でる。

ポチタマの 側に 居れる。



見返り あったわ。