尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

「反省」と「感謝」の年

 

パート先は サービス業。

 

社会人に なってから

カレンダー通りの

仕事をした事は

ゼロでは ないけど

少ない。

 

 

逆に

旦那は

カレンダー通りの

仕事しか した事ない。

 

 

 

専業主婦を 卒業してから

「大掃除」した事 ない。

 

「汚ねぇなぁ」って 思わないで。

日々 やっとります。最低限だけど…

 

 

 

 

休みの日が

全く 被らない夫婦。

 

そもそも、

長期出張が 仕事だった旦那と

同じ屋根の下 暮らしたのは

結婚年数の 半分位かも しれない。

 

 

まぁいい。

そのおかげで 今も 一緒なんだろう。

それ位の 距離で いたからこそ

飽きずに いられた。

懲りずに いられた。

 

お互い…

 

 

 

 

 

久しぶりに 見たドラマ

渡る世間は鬼ばかり」の中で

「本当に好きな人が出来たら

   片時も 離れず 一緒に居たいもんよ」

ってセリフが あった。

 

 

冗談でしょ?

そんな人 居るの?

 

たまにしか 会わなくても

嫌な所が 見えたりするのに、

四六時中 一緒って…

 

「幸楽」で

こき使われ

姑&小姑2人に イビられ

庇ってもくれない 旦那。

 

五月には 別れる選択肢がない事が 謎。

 

旦那と 同じ職場とか 考えられない。

 

 

 

 

人には

「ひとり」の時間も 必要。

「自由」な時間が 必要。

 

 

 

典型的な B型の私には

ひとりで居る時間がないと 無理。

 

 

 

平日の休みが 気に入っている。

病院・銀行・市役所等の 用事が済む。

買い物に出ても 空いている。

人に会わない時間を見計らって 散歩する。

 

 

「土・日・祝日の 休みはいりません」

と、職場には 言ってあるんだけど

たまに 休みが ある。

 

 

家庭持ちの友達とは 遊べない。

独身の子にも 気を使わせる。

 

 

必要以上には 会話のない旦那と 家の中。

 

会話がないのに 

気まずくもない人って 貴重だとも 思う。

 

空気みたいな 夫婦になってた。

 

もう そんな年月を 過ごしたのか…

 

 

 

 

ドラマは あんまり見ない方だけど

見るなら 

ヒューマン系とか

刑事・弁護士・検事もの。

 

恋愛ものは 好まない。若い頃から。

作り話に「きゅん」としない 若者だった。

 

想像とか 妄想とかもしない 冷めた若者。

 

夢見ない 現実派。昔も 今も。

 

 

 

好きなドラマは

リーガル・ハイ

踊る大捜査線

ドクターX 

 

 

 

室井さんの映画を 

見たかったけど 見なかった。

 

 

中途半端なシフトで

映画を見に行ける日が ない。

 

 

だけど

どうしても

どうしても

大門さんが 見たくて

どうにか 半日だけ 作った時間。

 

その日の 数日前に

シフトの延長を 頼まれた。

 

 

誰かが 急に 休んだり

早く帰った時には

率先して

「私 出ようか?」

「私 残れるよ!」

と、言うように している。

それは、

愛してやまない ポチタマの為に

急に休む事が 出来るように…

 

なのに 断った。

はじめて 断った。

大門さんの為。

 

 

 

姑が 救急車で 運ばれた時 2日休んだ。

 

その日

私の代わりに 

長く仕事をしてくれた人が 居る。

 

 

だけど 断った。

大門さんの為。

 

仕事の後 映画だったから

出勤時間を 早める事には 承諾した。

 

 

 

いろんな事を 背負い(笑)

念願の 映画。

 

 

寝た。

まさかの 映画中 寝た。

 

 

1度 起こされたけど また寝た。

 

 

 

重度の 不眠症

夜 寝れてないから 必須の昼寝。

昼寝なしで 映画を見るなんて 無理だった。

 

 

頼まれた シフト変更を断り

早起きして 家の事をして

仕事終わりに そのまま行った映画。

 

2,000円払って 寝た。

 

 

 

 

まぁいい。

まるっきりの 想定外では ない。

前の晩「映画中 寝なきゃいいけど…」って

思ったもん。

思ったもん。

 

 

 

 

だけど

ショックは 大きく

予定していた外食もせず 帰った。

食欲が なくなった。

 

映画なんて めったに 行かない。

 

見たい!って思うのも そんなにないし

ちょっと気になる位では 見ないしさ。

 

 

情けない。

やっとこさ 見に行った 映画さえ

ちゃんと 見れないなんて…

 

「映画 面白かったよ」

「お出掛け 楽しかったよ」

と、言ってこそ

ポチタマも 

留守番をしていた甲斐が ある。のに。

 

 

 

 

 

 

毎年

最後の休みは 12/26。

 

シフトを作る人が 変わっても

なぜだか 12/26が 最後に なっている。

 

 

2日or3日行ったら 休み。

という日常なのに、

年末は 毎年

5連勤も しなければ ならない。

苦痛。

 

 

 

カレンダー通りの 仕事の人は

月〜金の 5連勤が 日常。

すごい。

 

さらに

フルで働く人は すごい。

 

さらに

小さい子供さんが居る人は すごい。

 

さらに

親の助けを借りてない人は すごい。

 

 

 

人様に 比べたら 楽ちんの 日常。

 

 

 

 

 

 

この年末

愛してやまない 愛犬ポチは

上の子の家へ 行っている。

 

さらに 楽ちんに なった。

 

食の細いポチには

ご飯を食べさせるのも

付きっきりで 時間もかかる。

 

庭へのトイレ出しの為

時間も 気になる。

 

お留守番中

寂しくないよう 寝ててもらう為

出勤前に 1時間ほど 散歩をする。

 

それらを しなくていい。

 

 

楽ちんは 事実。

 

 

 

 

 

けど、

居なければ

いけないはずの存在が

居ない。

 

なかなかの 寂しさよ。

 

 

居るのが

当たり前になれば

当たり前過ぎて

大事さを 忘れる。

 

 

近くに 居れば

悪い所に 目が 向きがちになる。

(ポチの事では ない)

 

 

 

何事にも

「当たり前」なんて ない。

 

 

 

 

 

 

今年1番の 重大な出来事は

愛猫タマに 大怪我を 負わせた事。

 

運動神経バツグンの

元気娘を

私のせいで 酷い目に あわせた。

 

大きな手術と

1ヶ月間の ケージ生活。

 

痛い目に

怖い目に

不自由な目に

あわせた。

 

生きる希望を 失うんじゃないか?

 

そう思ったけど

ケージから出たタマは

怪我する前と 何ら変わらず

ジャンプしてくれている。

 

 

 

 

 

 

人は 経験から 出来ている。

 

 

失敗だって 良い経験。

 

 

だけど、

取り返しのつかない失敗は 

取り返しが つかない。

 

 

 

 

タマの足が 曲がったままなら…

タマが 歩けない生活になったなら…

 

「取り返しのつかない事を してしまった」

と、

私は 残りの人生 

悔やんで生きる事に なった。

 

けど、

タマは 復活してくれた。

 

大手術に 耐えた。

1ヶ月間のケージ生活に 耐えた。

 

元々の 生活が 出来るようになり

取り返しが ついた。

 

 

 

親孝行過ぎる。

 

 

 

 

甥っ子の 誕生日には

タマを怪我させた事を 思い出す。

 

 

私の 誕生日には

タマが ケージ生活を終えた事を 思い出す。

 

来年から そうなる。

 

 

 

 

 

 

 

可愛い可愛いタマの 怪我と復活。

2024年は「反省」と「感謝」の年となった。

 

 

あとは

可愛い可愛いポチと

いっぱいお昼寝して 散歩した。

 

 

 

 

近所に居座る ク◯一族には

苦しめられ続けているけど

その事を のぞけば

楽しくて 幸せ。

 

 

 

 

 

可愛い ポチタマ

 

真っ直ぐ生きる 我が子ら

 

私を理解しようとしてくれる 旦那

 

優しい 義両親

 

何でも相談出来る 兄

 

楽しい時間をくれる 友達

 

仲良くしてくれる 職場の人

 

そして、

ほぼ愚痴の

私のブログを読みに来てくれる 方々

 

 

皆々様への「感謝」を維持し

年を 越します。

 

 

 

 

「ひとり時間」は 必須。

 

 

けどそれは、

いつも 私を囲んでくれている

私に必要な「存在」が あってこそ。

 

 

その人達にとっても

必要だと思われる「存在」に 

私は なりたい。

私は なるべき。

 

 

 

 

私の知っている

全ての人が

ひとり残らず

幸せで ありますように…

と、

無宗教な私は 誰かに 願う。

 

 

 

 

 

 

 

注:ク◯一族は のぞいてもらう。