尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

いらないけど持ってる

10年以上前 町の検診で

子宮筋腫」を見つけてもらった。



全国的に有名な婦人病院で

「子宮ごと」取ってもらう事になったが

「術日」を決める段階で…辞めた。



20代の時は

胃カメラ」検査を寸前で…辞めた。



怖かった。


 

「注射」

が苦手なのは子供だけじゃない。

ギューっと目を瞑り、顔は真後ろ向く位  注射器を見れないオバチャンもいる。



ビビり。




卒業を心待ちにしながら

毎月キチンと生理痛に苦しむアラフィフ。



「あの時やっとけば…」って結構ある。

「過ぎた」から言うんだけどね。



「その時」って勇気いるよね。

「次は」って思うけど、

「次」の時は

「その時」だもんね。




「筋腫」

あの時 取ってもらえばよかった〜〜




職場にも1ヶ月休みをもらっていた。


「子宮」を取って

「1ヶ月後」に仕事が出来るのか?


「アルバイト」でも頭数に入っている。

「忙しい時」

だけ呼ばれるのではなく、毎日行く。



アラフィフの今じゃなくて

アラフォーの頃だったけど、

どっちしろ

「仕事」をなくすのは怖い。



何の「資格」も持たないオバチャンは

「アルバイト」

でも…すがる。