足の指の「巻き爪」を 治療 した。
昨年の 事。
巻いてる爪の
端と端に
ワイヤーを 入れた。
ワイヤーで
引っ張っているので
皮膚に くいこまない。
爪が。
巻き爪では ない人は
こんなにも
快適な 生活を していたのか?
ズルい。
ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり・・・
爪を
くいこんでいる 皮膚から離し
わずかに 出来た隙間に
手の爪や
爪切りや
毛抜きを 差し込み
巻いた部分を 撤去。
今までの 私。
本当に 激痛。
「夜勤」では ないけど
「夜」のシフトに なった。
1番遅くて 22時15分。
今の職場に 入った時は
「夜」専門だった。
下の子が「年少」
お迎えから
お世話になっていた義母が
「肺炎」で入院したのを機に
「昼」シフトに なった。
「年少」の時から
幼稚園に 18時まで 預けた。
小学校へ 入学する前から
小学校の 学童へ 預けた。
(有難い制度に 助けられた)
シフト制で
万年 人手不足の 職場。
急な休みは 許されない。
私自身も 許さない。
もちろん
平気で休む人も 居る。
それぞれの「事情」があるから
仕方ない。
そうするべき時も ある。
「お母さん 仕事行かんで」
「お母さんが いい」
義母に預けた
インフルエンザの娘が 訴えた。
高熱のせい?
私が仕事へ行くから?
真っ赤な涙目が 今も脳裏に 残る…
行った。仕事へ。
他にも ある。
「今更 詫びても…」
って事。
いっぱい ある。
そのせいか?
我が子は バイトを 休まない。
体調が 悪くても。
「健康」「命」には
「かえ」がない事を
教え そびれて しまった…のか?
私が休んでも 会社は 潰れない。
会社での私には
「かえ」が ある。
シフトに名前がある 私が休んでも、
チョイと困るくらいで ビクとも しない。
なのに…
愚かな 母親は
本当に 大事にせなん事が わからんかった。
昨年の 年末
夜に 仕事している時に
愛犬「ポチ(仮名)」が
怪我をした。
と、連絡があった。
「犬が怪我をしたので 帰ります」
と、飛び出した。
車に乗り込む前に
電話で詳しく聞いたら
とりあえず 帰った所で…
だったので
戻った。仕事に。
次の日
朝イチで 病院へ 連れて行った。
「痛かっただろう…」
と、獣医さん。
誰かが 休んだ時。
誰かが 早退した時。
率先して 代わりを 申し出る。
それは、
愛してやまない
愛犬「ポチ」
愛猫「タマ(仮名)」
に 何かあった時は
遠慮なく 休みたいから…
けど、
ポチが怪我をしたのに…
1度 帰る許可を得たのに…
戻った。仕事へ…
なんなん?私…
ただの パート。
ちょっと前までは アルバイト。
重要な任務は 請け負って ない。
「責任感が 強い」
大事な事ではあるけど、
そんなん「どーでもええわ」って
思う時 ある。
自分自身に…
子供らや
ポチタマの為に
働いているはずなのに、
働いているせいで…
って事、ある。
たくさん、あった。
具合の悪い時は
側に 居てあげたい。
電話1本で 休む事は 出来る。
出勤した時に、
「御迷惑おかけしました」と
詫びれば いい。
皆 そうしてる。
なぜ それが 出来ない?
会社の
末端の
「コマ」の1個。
コマ不足により
1人のコマが
急に来ないと 困る。
かもしれないけど、
潰れは しない。
店も 閉まらない。
でも、
無理するコマも 居る。
無理するコマを 使う。
家族は
1人1人が
とてつもなく 大事で
気持ちを尊重したいし
体や心を 気遣う。
だけど
職場は
そんな事
しない。
昭和頭の 経営陣に
呆れる事あるけど
自分だって
昭和頭だった。
「仕事は 這ってでも 行かなきゃ」
そんな思考が
私には ある。
ワイヤーで
引き上げてる
足の爪は
痛くない。
けど、
反対の 足の爪が 巻きだした。
痛い…
爪を 切り過ぎない。
端まで 切らない。
巻き爪に ならないような
爪の切り方は 知っている。
のに、
巻き爪を 作って しまう。
たかが「巻き爪」では ない。
足を 引きずり歩くほど 激痛。
日常生活に 支障が ある。
それを見てきた 我が子。
何が何でも バイトを休まない 我が子。
の、
足の爪が 巻きはじめて いる。
「はじっこ 切っちゃダメ」
と、
私に 注意していた
我が子の爪が…
良くも
悪くも
本当に
子供は
親を
見ている。
「子は 親の鏡」←反対も 言うよね。
「子を見れば 親が わかる」
「親の背中を見て 子は育つ」
「我が子」を 見て
「私」を 知る。
職場に
幼稚園や学校から
連絡があっても
義母に電話し
迎えに 行ってもらった。
体調が
悪くなった 我が子の迎えに
行った事 ない。
「家におって…」
と、懇願し 泣いた我が子が
子供を持った時…
具合の悪い子を
私に 託す?
or
反面教師?
託されるのも 良い。
我が子に
してあげなかった分…
私には 出来なかったけど
こんな親に なって。
私は なってないけど
こんな人間に なって。
そう言っても
そう願っても
無理。
それは 都合が 良すぎる。
私は
アラフィフだが
「注射」が 怖い。
一時期
重度の貧血で
鉄剤の注射を
週4で 打たなければ ならなかった。
口から飲む 鉄剤は
危険な副作用があり 注射に なった。
注射週4なんて とんでもなく
週1程しか行かず 行く度に 怒られた。
針を 刺すどころか
服の袖を まくる時から
限界まで 首を 反対に向け
目をギュッと 閉じる。
「怖いですか?」
と、笑われる。毎度…毎度…
怒られ 笑われ
コントで見るような
どデカい注射を される。
下の子も
注射は 苦手。
大きくなっても
涙を 流す。
怒られながら 打って もらう。
抗うな。
諦めろ。
我が子がされる
注射さえも
見れない母は
反対側を向き
励ます。
動物病院へ
行かなければ ならない時
誰が 行くか?
何時なら 行けるか?
話し合う。
家族皆
急に仕事を 休みたく ない。
「フル」ではないのが
私だけだから
私が行く事が 多い。
そんな時、
小学生になった
我が子に言われた言葉を 思い出す。
「お母さんは
どうせ仕事に 行くんでしょ?」
幼稚園の時
インフルエンザになった
我が子の側に
居てあげなかった事が 悔やまれる。
(しかも、2回)