尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

幸せになれ トンビの子

 

我が子の

「進路」を

考える時、

親として

「良い」アドバイスを したい。当然。

 

 

けど、

世の中にある

「職業」を

全ては 知らない。

 

 

私が無知だから…

が、大きな原因だけど

この世にある

「職業」を

全て知ってる。って人 いる?

 

 

 

 

 

「そんな仕事があるの?」

「それは仕事なの?」

って ある。TV見てて。

 

私の知らない

「職業」の中に

我が子にピッタリな

仕事が あるかもしれない。

 

のに、

わからない。

 

「我が子に合う 仕事」

と検索して

「お〜」

とは いかない。

 

 

仕方ないから

私が知ってる範囲で

アドバイス する。

 

 

 

 

何でも

やってみないと

わからない。

 

けどさ、

だいたいの

「向き」「不向き」って ある。

 

お喋りか否か?

細かい作業が得意か否か?

「人」相手がいいか?

「物」相手がいいか?

「パソコン」相手がいいか?

「動物」相手がいいか?

 

どれも 大変。

 

これが ラク

というのは ない。

 

 

「これが ラク

とまでは 言えないけど、

その子の性格や

得手不得手を考えると

向き不向きは わかる。

 

不向きの選択により、

「苦痛」って場合も ある。

 

まぁまぁまぁ

「やってみたら意外と…」

って事も あるからね。

「やってみたい」

って事を やると いい。

 

 

お金ない。

コネない。

なぁ〜んも 持たない 

親のもとに 産まれた我が子。

 

 

 

 

自力で なんとか やってくれ。

自力で なんとか なってくれ。

 

 

 

 

これになっておけば 大丈夫。

一生 安泰。

 

なんて ない。

 

 

「自然」が

「社会」が

「世間」が

「国」が

どうなるか?

何を言ってくるか?

 

想像も つかない。

 

 

「こんなはずじゃ…」

って事 あるもんね。

 

 

 

 

私の知り合いに

とある事業をはじめて

上手くいかず

借金背負って「もう終わり」

って人がいた。

 

その矢先

大きな地震が あった。

 

そこから 仕事が 忙しくなった。

 

 

 

地震の「おかげ」なんて 

言っては いけない。

 

 

地震の「せいで」って人達が

大勢いるのに…

 

 

 

だけど、

世の中の

とんでもない出来事が「きっかけ」となり

仕事に ありつける。

仕事が 増える。

事も ある。

 

 

 

予言者は いない。

 

「こうして やる」

という 

力を持っていて

実際に そうする人は いるかもだけど、

 

予知能力を持ってる人は いない。

 

 

 

 

何が?

どうなるか?

わからない「先」は 見越せない。

 

とりあえず「今」で いい。

とりあえず「今」やりたい事で いい。

 

 

先で

その仕事が なくなったら、

ロボットか何かに 仕事を取られたら、

「あいや〜」と 嘆こう。

 

 

就職を 世話しない

学校に 通う我が子。

 

 

 

我が子の「やってみたい」を

全力で 応援する。

 

「給料が 安い」

「拘束時間が 長い」

そんな

嬉しくない事で 有名な職業でも

我が子が「やってみたい」のなら

全力で アシストする。

 

 

 

 

私は

小学校の

卒業の時

将来の夢を

「お店の店員さん」

と 書いた。

 

 

「夢」は 叶えた。

 

 

賢い12歳では なかったから

「お店の店員さん」が

誰でも

簡単に

叶えられる可能性が高い。とは

知らなかった。

 

だから

叶った。

 

 

せめて、

お花屋さんの〜

ケーキ屋さんの〜

服屋さんの〜

とか、

具体的に

書けば

よかった。

 

 

 

「私の将来の夢は お店の店員さんです」

と書いた 文集は もう ない。

 

 

「捨てた 思い出」だったか?な?

そんなタイトルで 

捨てまくった時の事を 書いた。

 

 

産まれたての 可愛い私。

からはじまり、

プサイクな 成人式の私。

バブル期の 私。

若かった 旦那。

我が子らの写真も 1割程度残し

全て 捨てた。

 

 

この世に オサラバした

両親の写真も 1枚も ない。

のだから、

「お店の店員さんに なりたい」

と 書いていた文集も 当然 ない。

 

私が 捨てた。

この手で シュレッダー した。