「中古品」について
人と話していて、思い出した事があるので
以前書いたヤツを…
↓
「ハイティーンブギ」
って 知ってる〜?
漫画本の〜
映画にも なったね〜
マッチ主演で〜
漫画本を、
小学生の頃から 買いだして
全巻揃ったのは 成人してから。
途中、
部活に熱中したり〜
遊び歩いたり〜
で、
忘れていた。から。
気が付いた時には
もう 売られてなかった。
当然
続きが 気になる…
最後の方の数冊を
中古で 買って来てくれた人が 居た。
何軒も 何軒も 探してくれた。
頼んでないのに。
よっぽど
私に 惚れとったんやろね〜
とある時期、
自由になる お金が 無かった。
(前回 理由書いたけどね〜)
親のおかげで、
「衣食住」の心配は なかった。
ケータイなんて
限られた人だけが
どデカいのを 持ってた時代。
親の居ない所で
外で 電話をしたいのに
公衆電話で使う 10円も 持たない。
「嘘」じゃないよ〜
自由にしていいお金は
1円も 持ってなかった。
言えば すんなりくれる 親だった。
けど、言わなかった。
「衣食住」を提供 という形で
助けてもらって いた。
自分の 馬鹿さ加減が 身に染みていた。
景気の良い時に 手に入れた
金目の物は
他人に
勝手に
売られて いた。
小銭を手にする為に
残っていた「策」は
たった ひとつ。
「ハイティーンブギ」全巻。
いくらに なったか?忘れた。
こんだけ?と 思ったか?
意外と!と 思ったか?
さえ、思い出せない。
売りに行く時と、
お金を手にした時と、
「ポロリ」涙が出たのを
ハッキリ 覚えている。
貧しさを 感じる事なく 育ててもらった。
職場は何度か変えたけど
働かない期間なんて なかった。
なのに、
漫画と引き替えなければ
小銭も 持たないなんて…
情けない。
全巻に揃えてくれた人も
びっくりするだろね。
言ってないけどさ。
赤の他人の借金を 完済した時
単純に 嬉しかった。
自分の為の
新たな人生の始まりの時。
だと、思った。
矢先、
私の親には もったいない位の人間だった
両親を なくした。
反発ばかり した。
心配ばかり かけた。
苦労ばかり させた。
私が
精一杯受けた「愛情」を
我が子に 返す。
私に出来る「感謝」の仕方。
「一瞬先は 闇」
って言うけど、
逆のパターンも あるだろね。
その場合の言葉は 出てこないけどね。
「人生 山あり 谷あり」
って、言うじゃな〜い?
山だけの人も
谷だけの人も
おるね。
周囲の人間の 影響?
自分の行いの せい?
何の「おかげ」か?
何の「せい」か?
原因究明は 大事だけどね〜
その後が もっと大事だよね〜
人間
いつ
どうなるか
わからない。
アラフィフの ちゃんオバだって、
いつか
セレブに
なる「かも」しれない。
あ〜ぁ
誰か 400万位 くれんかなぁ〜
400万貰っても
人生が「解決」するわけじゃ
ないけどね〜
くれる人なんか
100パー 居ないけどね〜
自分が
働く「しか」ない事を 知ってますよ。
わっせ・わっせ
と、働くのは 得意。
赤の他人の借金
サラ金1ヶ所は 180万だった。(確か…)
あと1ヶ所が 200万だったような…
返済の 高い方の
サラ金のおいちゃんと よく電話した。
親が 側に居ても
家の「黒電話」でね。
サラ金のおいちゃんから
かけてくるから
遠慮なく 長話〜
滞りなく 返済していたから
ドラマで見るような「取り立て」は ない。
同情してくれた サラ金のおいちゃんが
「頑張ったね、あと3万で いいよ」
と、言ってくれた。
って言ったって、
3万払った後は
ゆうて 残り3~4万だったけどね〜
もっと早く 言うてよ〜
「ウチで働かんね?」
と、
サラ金のおいちゃんに誘われた。
やっとこさ 完済したのに
なにゆえ そっちの世界に
飛び込まなければならないのか…
私を 何に利用しようと?
「お人好し」さを 使えるとでも?
即答で 断った。
丁重に 断った。
怖いじゃん。
「よく返せたな」
と、疑うかもだけど
買って8ヶ月の車を
売ったのが 大きかった。
新車で買って 8ヶ月しか経ってない。
のに、
払った時の 半分「以下」の 金額で買取り。
完全に 足元見られた〜
まぁ実際 困ってたからね。
売れる車 待ってて良かったわな。
助かったわ〜
ラッキー!
か?(だから騙される…)
今よりも「前」の事は 仕方ない。
今よりも「後」の事は わからない。
「今」が 大事。
たった「今」が。
「後悔」の無い人って 居るのかな?
「反省」の無いク◯って 居るよ。
知ってるもん。
◯=「ソ」でも「ズ」でも好きな方を!
数えきれない「後悔の念」に 駆られている。
同じ数 気付き、
同じ数「反省」した。
同じ数「生き直し」した。
老いながら、
進化する。
中古で買って来てもらった
最終話までの数冊の
「ハイティーンブギ」。
読める事が 感動であり
読む事が 苦痛だった。
私は
病的な
潔癖症。
である事を、
私に惚れてた人なら
知ってる。はず…なんだけど…