尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

快適=お金?

家を 建てる時

「外構費」は「200万」と なっていた。

 

 

私らは 決めてない。

 

 

ハウスメーカーが 決めた。んだろう…

 

 

 

 

綺麗めな(ここいらでは高め)

アパートで

快適に

暮らしていた。

 

 

 

義両親(メッチャ良い人)に

せかされ

慌てふためいて

家を 建てた。

 

 

 

「無知」とは 恐ろしい。

「無知」とは 損しかない。

 

 

 

「ソレは 出来ない」

「ソレは 高額になる」

 

なんやかんやで

ハウスメーカーの 

やりたいように 作られた 家。

 

 

注文住宅とは…?

 

 

 

 

1度決めたハウスメーカーを 変える?

 

そんな事をしても よかったの?

 

 

 

 

ウチの親は 2度 家を建てた。

 

やっぱり 満足は してなかった。

(特に2回目の 謎)

 

 

 

お金に余裕があって

時間をたっぷりかけて

こだわりを貫いたなら

まあまあ満足な家に なるんかな?

 

1箇所も

不満のない

隅々まで満足な家に

住んでる人 いる?

 

 

いいなぁ〜

 

 

 

 

 

外構を

ハウスメーカー以外に頼んでもいい事を

知らなかった。

 

 

家とセットだと 思った。

 

 

前に何度か書いたけど

TVさえも ハウスメーカーから 買った。

 

 

 

ハウスメーカーが決めた外構費200万で

ハウスメーカーがやりたいように やった。

 

 

適正価格や

お得価格を

知らない。何も。

 

家を建てた後に

「カーポート」

「ウッドデッキ」

「フェンス」

を つけた。

 

「花壇」

を 作った。

 

 

「200万は?」

「200万以外の総額は?」

 

考えたくない。

 

今更…

 

 

 

 

「勉強不足の せい」

 

そう。結局 自分らの「無知」のせい。

 

 

 

 

でもさ、

「ウチでもやりますが 

      よそに頼んでもいいですよ」

 

と、ひとことあっても いいのでは?

 

 

 

ウチと同じようなお宅もたくさんあって

失礼ながら

ウチより「?」って外構のお宅も 多い。

 

 

しまいには、

そのハウスメーカー

その外構屋を 切った。

 

 

 

 

 

 

ビニールプールを 置きたい。

と、

ウッドデッキを 作った。

結果 片手程も やらなかった。

 

 

犬を迎え 

駆け回る庭が広く欲しく

ウッドデッキが 邪魔になった。

 

 

猫を迎え

既存のウッドデッキの上に

脱走防止の囲いが 欲しくなった。

 

 

 

家を建てた時点での状況が

「ずっと」では ない。

 

 

ウチみたいに 動物と縁があった。

子供が 産まれる。

子供が 増える。

子供が 育つ。

子供が 出て行く。

夫婦のどちらかが 出て行く。

義両親が 同居する。

子供夫婦が 同居する。

孫が 産まれる。

モロモロ…モロモロ…

ありとあらゆるパターンが ある。

 

自然な事やら

予定外の事やら

住む人の変化は 案外 早い。

 

全ての見通しは 皆無。

 

 

 

むしろ、

何も見通さず

その時その時の

「最適」のみで

いいかもね。

 

状況の変化に合わせ

暮らす「場」を 変える。

 

それが いい。

それが 無駄が ない。

それが 間違いない。から。

 

それが出来るのは

お金に余裕がある人のみ。

 

 

それが 難。

 

 

 

 

 

人間以外の家族が 増える。

私の性格からは 考えられなかった。

 

暮らす「場」を

変える事は 出来てない。

それをするに必要なものが ない。

 

 

が、

暖房を節約しても

耐えられる程

ポチ(仮名)と寝ると 暖かい。

タマ(仮名)を抱くと 暖かい。

 

一緒に居ると 

暖かいどころじゃない。

暑く なる。

電気毛布並み。

 

 

そして

熱く なる。

 

存在の 尊さに。

 

人間程の 

時間の長さを持たない ポチタマに。

 

 

 

「ポチタマと居ると 暖かい」

「ポチタマが居れば 暖かい」

 

 

貧乏人の 負け惜しみ?

 

 

うん。うん。

あながち 違っては ない。

 

 

 

かもだけど、

溺れる程のお金に囲まれても

ポチタマが居なけりゃ 意味が ない。

 

うん。うん。

あり得ないから 言える事だね。

 

 

だけど、

雨風防ぐ

家の中で

私の胸を 熱くする

ポチタマと

過ごせる事は

何にも代え難い

有難い 事実。

 

この有難さ 続け!

と、願い ポチと昼寝する幸せったら〜