尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

私も母親

子供に「手」を出し過ぎて育てた。




「手」をあげて ではない。

小突いた事もない。






人間は自分の経験から出来ている。





経験で会得した能力を使って

シャバを渡る。






より多くの経験をした者が

上手く生きていける。







わかっているけど、辞められない。


我が子が「困る」前に 手を出す。





当然、たくましくない。


で、また手を貸す。



「ここ」で我が子の事を「子供」と言う。

私の子供という意味で「児童」ではない。




手を出し過ぎると言っても、

ベッタリはしてない。



そういうのは親子共に苦手。







親が一緒に出掛けない時は、


「危ない事と悪い事はしないでね」


と、小学生の頃から言ってきた。


この2つを守れば ほぼ問題は起きない。







「問題」が起きても「自己責任」な

年齢になっても、まだ言う。








何でも1人でチャッチャと「さばく」

ような子ではないが、



「あたりまえ」のわかる

「普通」の人間にはなったと思うので

とりあえず「良し」としたい。





1人で生きていけるようになるまでは

終わらない「子育て」。




上の子は あとひと踏ん張り、

下の子は あとさん踏ん張り位かな?










姉が結婚する時、

母が相手に言った言葉。





「蚊にも刺させず育ててきました」






わかる。




今なら わかる。






そういう時が来るのか否か…

わからないけど、



もし あれば、


使わせてもらうと決めている。





下の子、

蜂に刺された事 1回あるけどね〜