尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

しょ〜もない「親」から しょ〜もないモン引き継ぐ しょ〜もない「子」

車道を走行する自転車を、


後方の車が 捉えていた。






ワイドショーで 見た 映像ね。






「車」「バイク」「自転車」…

「前」で、何かしら「変」な事するのを

「あおり運転」

と、言う。



「あおり」って

「後」からのイメージだけどね…




前にも書いたけど、

誰であろうと

誰もが

「カメラマン」

「パパラッチ」

に なる。



どこから

「レンズ」

向けられてるか わからない。



のに、

よく そんな事するね〜

     ↓

「そのような」事。と いう意味

     &

         「損」な事。







自転車の「あおり運転」の映像を見て


「うわぁ、こんなヤツと関わりたくない」

と、言った。


ら、

「あの白線内を通るのも 危ないよ」

と、娘が 言った。






まさかの自転車「側」目線。




長年の「チャリ通学」の間、


「車」から

「チャリという 同じ乗り物の人」から

「歩行者」から

「犬の散歩」から

様々な「怖い」思いをさせられてきた娘。





「あわや…」

の経験、多数有り。

の、

娘の意見。





「歩道」も

「車道」も

通っては いけない。




が、

白線内は 狭い…








もっちろんろんろん、

「あおり運転」した自転車を

「かばう」とか

「味方」とか

1ミリも、

微塵も

「無い」ですからね〜

私ら母娘。




その「あおり運転」した自転車の人が

どうして「ソレ」したのか?

わかんないし〜


「ソレ」する前に

「信号無視」したみたいだし〜







「かばう」

「味方する」

道理は ない。








決まりを守り

危険な目に遭う

我が子の無事のみを 願う。












我が子や孫を

「悪か〜」(「悪い」の意)

と、

「褒める」親・祖父母が いる。



この場合の「悪い」は

「元気がいい」という 意味。


褒めているわ〜け〜よ〜







ウチの子らは、大人しかった。





滑り台の「滑る方」から登る。

とかなく 階段側で 

ひたすら順番を 待つ。





ブランコで「横取り」する。

とかなく 並んで

ひたすら横取りガキが飽きるのを 待つ。





サークルでオモチャを「独り占め」する。

とかなく 我慢して

ひたすら「貸〜し〜て〜」と 頼む。






小さい内は ルールを守らなくていいの?


ルールを守らないって「元気」がいい事?



小さい子の

「言う事 聞かない」

「暴れん坊」

を、

「元気がいい」という

「解釈」をする

お◯カな大人が

「ウチの子 悪か〜」

と、言う。


自慢なわけだから

褒めてるわけだから

そりゃ 嬉しそうに 言うわな。







いい歳して

決まっている事に従えないヤツって

小さい頃から

「ルール」を守らされて育たなかった

「悪」自慢の親・祖父母の せい。






「我が子が可愛いのはアンタだけじゃない」


「ウチの子にも滑らせろ」


「ウチの子にも乗らせろ」


「ウチの子にもオモチャ渡せ」


「ク◯ガキ〜」


と、

鬼の形相の心で


「ルールを守って偉いね」

と、

順番が来ない我が子を なぐさめる。








悔しい思いとか

損した事とか

多かった。



でも、

その甲斐は ある。




「善悪」の判断が つく。

「常識的」な事が わかる。


あたりまえの「人間」に なった。

(親バカでも、バカ親でも ない。つもり)








「子は親の鏡」


「親の背中を見て育つ」


「子を見れば親がわかる」


とか、言うじゃな〜い。





「変」な事する人間に育った

我が子に、

「私の育て方が…」

とか、

親が反省するとは 思えん。(私見






なるほど納得の 親子なわけよ。






「元気がいい」

「ヤンチャ」

という言葉でごまかし、

「悪い」所を「悪」と認識せず 褒める。






「悪」がわからない子が

わからないまま 大人に なる。







「くわばら くわばら」




恐ろしくて 唱えるしか ない。







そういう人間と

関わらない人生を 我が子に…

と、祈るばかり。








近距離に、

しょ〜もない母親の全てを受け継いでる

しょ〜もない娘が居るんですわ〜



「悪」を引き継がせた事。

「悪」を引き継いだ事。

自慢げ ですわ〜





代々続いてきて、

これからも続く「悪」






「くわばら くわばら」



恐ろしくて 唱えるしか ない。