尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

飼い猫・野良猫 紙一重で雲泥の差

職場や 職場付近に

 

「仔猫」

 

が、よく居る。

 

 

 

野良猫。

 

 

 

 

従業員が

家族になったり

家族になってくれる人を探したり する。

 

 

 

 

職場は サービス業。

大きな駐車場を 持つ。

 

 

 

野良猫が居たら

捕まえる。

  ↓

お客様に迷惑かけないように?

 

わからない。

 

個人的には「猫」に生きてほしい。から。

 

きっと皆 そうだろう。

 

 

 

 

あきらかに

人の手で

捨てられたと推測される

人懐っこい 猫。

 

 

反対に

 

警戒心が強く

攻撃的で

逃げ回る 猫。

 

 

 

 

最近の話だと

ものすごく

人に寄ってくる

誰もが「可愛い〜」と言う猫は

スグに 連れて帰る人が 居た。

 

 

連れて帰られたその猫と

おそらく「兄妹」だろうと思われる

仔猫が 後2ニャン。

 

 

なかなか捕まえる事が出来ず

痩せ細り

1ニャンは 餓死。

 

 

残る1ニャン

やっとこさ

捕まえる事が 出来た。

 

 

 

 

安全な室内で

猫用の美味しい物を

なんやかんやあげても 食べない。

 

猫好きさん達が

なんやかんや

優しく声かけしても 威嚇。

 

 

 

「この猫は凶暴だから

         貰い手がないかも」

 

と、何回も 聞いた。

 

 

 

 

 

 

元々は

スグに

家族が出来た 猫と同じように

人懐っこかったんじゃないかな?

 

野良になり

怖い思いを散々して

自分を守る術として

威嚇や攻撃を 

覚えるしか なかったんじゃないかな?

 

そう 思う。

 

 

 

 

猫の事

詳しくは わからないけどさ、

自分に置き換えたら

そうなるんじゃなかろ〜か?とか 思う。

 

 

 

愛情を持ち

接していれば

少しずつ

心を開いてくれる。はず。

 

 

自分ではない

「誰か」に それを望む。

 

 

 

 

言う「だけ」の 自分。

 

 

 

 

 

 

「ハムスター用かっ?」

というほど 

小さなケージで一晩過ごし

次の日には

立派なケージに引っ越し。

 

 

どっちしろ

泣くばかり。御飯も食べず。

 

 

 

噛んでくるので

素手であげられないカリカリを

どうにか食べてもらおうと

スプーンを 持って行った。

 

 

大泣きの合間に 食べた。

 

 

仕事が終わって

「またあげよう」

としたら…

 

居ない。

 

 

 

 

聞けば

トイレを掃除してあげようと

ケージを開けたら 逃げた。と…

 

 

 

 

 

 

「ケージから出してくれ」

と、訴え続ける姿は 辛かった。

 

だけど、

出た所で どうなるんだ?

 

 

 

私の知る限りでは

今まで捕まえた猫は

行き先が 決まった。

 

 

これからは どうだろう?

 

 

 

 

 

野良に餌を与えるのは 無責任。

 

引き取れないなら 

中途半端な事 するな。

 

 

わかってる。

 

 

 

 

 

個人宅で「多頭崩壊」になる人は

見て見ぬふりが 

出来なかったんじゃないかな?

 

 

去勢避妊させるお金が

なかったんじゃないかな?

 

 

 

結果

猫達は悲惨な状態。

 

 

野良のままが マシ?

 

 

 

わからない。

 

 

 

 

 

職場の野良は ほぼ仔猫。

 

 

飼い猫が 産んだ仔猫を

飼い主が 捨てていく。と 推測する。

 

 

飼い猫

飼い犬

の可愛さ、大事さは

わかり過ぎるほど わかる。

 

 

 

が、

その子らが

産んだ子を

捨てる気持ちは 理解し難い。

 

 

可愛い我が子の

可愛い我が子を 捨てる?

 

 

 

 

 

とにかく

手術しとかな。

 

産まれても 家族になれないのなら

せめて 別の家族 探そうよ。

 

 

 

 

 

 

スグに 寒空が やってくる。

 

 

 

今後

猫を発見した時に どうするのか?

 

職場で 話をしておく必要が ある。

 

 

 

 

全てに 幸せな家族を…

が 叶うとは かぎらない。

 

 

 

 

ウチのタマ(仮名)も

職場で保護した 仔猫。

 

 

なかなか捕まえられず

捕まえた人の指を 噛んだ。そうな…

 

 

「猫エイズ陽性」

と言われたけど(半年後の検査で陰性確定)

人間と犬が暮らす家だから

別に構わない。と 家族になった。

 

 

だから

これからは 簡単に 連れて帰れない。

もう タマが居るから。

 

それに

安易に連れて帰った為に

先住犬・先住猫が ストレスで

体調崩す事も ある。

 

 

 

そんな言い訳で

家の無い

仔猫が

痩せ細っていても

何も 出来ない。

 

 

今居る子達を

幸せに する。

 

そんな言い訳で 連れては 帰らない。

 

 

「偽善者」

と、自分を ののしる。しか ない。

 

 

 

 

「せめて…」

と、猫を飼いたい人を 探して

大事に連れて帰るのを見送り

その後も可愛がってるか?

見届けた。

 

 

なかなか 難しい。

なかなかの 労力。

 

 

 

 

保護活動されてる団体が 沢山 ある。

 

家庭や

仕事を

犠牲にして

保護犬猫の為に

寝る間を削って

活動されてる。

 

 

 

だけど、

全ては 救えない。

 

 

団体が増えても

活動する方が増えても

全ては 救えない。

 

 

 

 

全てを 救える日が

来なければ ならない。

 

 

さしあたって

とっかかりは

「法」

しか ない。

 

 

 

 

「法」を決める人らは

自分達の

「懐」

が 熱々なら いいの?かな?

 

 

 

猛暑日

弱く付ける冷房でも

逃げてくよ、タマは。

 

 

寒いのは 敵。

 

 

 

「家族を」

は 無理かもしれない。

けど、

全ての野良に

安全な 快適な 場所。

 

 

 

アラフィフの

私が生きてるうちに

そんな日が

来ると いいけど。

 

 

 

これからの時期

台風にも

やきもき する。