尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

岡村靖幸さんからWurtSさん

 

何かと 現実主義。

 

あんま「夢見心地」には ならない。

 

 

 

 

むかーし昔、

お付き合い してた人から

浜田省吾の コンサートのチケットが

 手に入ったから 行こう」

と、誘われた。

 

 

その時、

どんな返事をしたのか 覚えている。

忘れてしまいたいのに 覚えている。

 

むかーし昔なのに 覚えている。

なんなら ハッキリ過ぎるほどに。

昨日の晩御飯は スグには思い出せないのに。

 

 

恥ずかしい。

言いたくない。

言うけどね。

 

 

 

 

 

「私の同級生に

 浜田省吾の大大大ファンの人がおるもん。

 その人と 行かんね?」

 

 

なんで そんな事を 言ったのか?

それは 本気で そう思ったから。

 

 

浜田省吾が大好きで

コンサートのチケットが 手に入り

喜ぶ 彼。

 

浜田省吾が大好きで

コンサートに 行ける事になれば

さぞ 喜ぶだろう 同級生。

 

 

ただ単に

浜田省吾が大好き同士が よかろう。

と、思っただけ。

 

悪気なんて ない。全く。

 

 

 

「ゆう〜べ ねむ〜れずに〜」

しか 知らない私には もったいない。

と、思っただけ。

 

 

 

でもさ、

そういう事じゃ ないんよね?

そういう事だけじゃ ないんよね?

 

 

 

私と 行きたかった。のだろう。

大好きな私と 行きたかった。のだろう。

 

 

 

私は 

「大」好きでは なかった。んだろう。

浜田省吾さんではなく…

 

 

そして

コンサートに 興味が なかった。んだろう。

 

 

 

コンサートに行って

生のご本人を 豆粒大で 見るより

家のTV画面で見る方が 大きく 見える。

 

その頃 ライブDVDがあったか?

覚えてないけど…

 

 

 

 

 

好きなアーティストは

岡村靖幸さん。だった。

 

深夜のTVで

「PV(プロモーションビデオ)」だけを

流す番組を よく見ていた。

 

今は

「MV(ミュージックビデオ)」かな?

 

 

 

はじめて

岡村靖幸さんの PVを見た時の気持ちは

言葉では 表せない。

 

 

それまで

小室哲哉さんが 好きだったけど

全然違う。

 

 

ど素人の 私に言われても…だろうけど

小室哲哉さんも

才能溢れる 素晴らしいアーティスト。

 

 

岡村靖幸さんは

これまた スゴい。

 

クリティカルヒット

 

いや〜良い。

才能の 塊。

生い立ちやら

何も 知らんけど

「ナゼ?こんな曲を 作れるのか?」

と、考えたもんよ。

 

 

 

才能の塊。といえば…

 

 

 

中学生の時

塾に 通っていた。

塾の送迎は

塾仲間の お父さんだった。

 

送迎の車の中は

「安全地帯」の曲ばかり だった。

 

「都会的な シャレオツな 曲や〜」

と、衝撃を 受けた。

 

塾で 降ろしてもらってからも

授業中 先生が 説明してても

「ワインレッドの〜」とか

「こ〜いの〜よか〜んが〜」とか

頭から 離れない。

 

授業どころでは ない。

 

クリティカルヒット

 

 

 

 

 

めっちゃ(曲が)好きだったけど

小室哲哉さんは

いつの間にか

フェードアウト した。

 

 

 

安全地帯も

岡村靖幸さんも

最初の頃の 曲の方が 好き。

 

 

私が 歳を取ったから。とか

好みが 変わったから。とか ではない。

 

今でも

最初の頃の 曲は 聞く。好き。

 

 

コンサートに 行った事は ない。

 

行きたいとも 思った事 ない。

 

PVの方が よく 見える。

 

そもそも 見えなくて いい。

 

CDで 聞くのが いい。

 

曲が 好きな わけだから。

 

 

 

 

我が子を 車に 乗せる時

アプリで 音楽を かける。

 

 

 

 

Words?(あってる?)

という アーティスト(?)

の曲を 聞いた。

勝手に 流れて きた。

 

 

こ・これは…

 

人生で

3度目の

クリティカルヒット

 

 

 

その人が

どんな人か?

調べない所が 私らしい…

 

 

どんな人でも いい。

 

ど素人の 私に言われても…だろうけど

才能の塊である事は わかる。

 

 

 

私は

音楽の事は わからない。

 

ゆうて 好きでもない。

 

歌手それぞれの 代表曲。

ドラマの主題歌に 使われた曲。

そういう

流行りの ヒット曲に

惹かれて こなかった。

 

 

 

安全地帯や

岡村靖幸さんの

最初の頃の曲は 今 聞いても

古臭く ない。

 

むしろ

今 聞いても

変わらず

都会的で シャレオツ。

 

そんな曲が 作れるなんて

頭ん中 

「どぉ〜なっちゃってんだよ〜」

の 域。

 

 

 

 

そして 現在

(読み方わからず

     勝手に「ワーズ」と呼んでるが…)

アーティスト名さえ 

わからない人の曲に 惚れ込んだ。

 

 

音楽の事は 全く わからないけど

なんとなく 岡村靖幸さんが 浮かんだ。

 

ワーズ?の曲を 聞いてる時。

 

そして、

とても「似ている」と思う 曲が あった。

 

 

「似ている」と 言っても

「真似してる」では ない。

全く そういうのでは ない。

 

 

 

そこそこ 名の知れたアーティスト。

その人の曲は どれを聞いても

誰かはわからない誰かの

何かはわからない何かの曲に

とても 似ている。

「はは〜ん。さては誰かの曲を 真似したな」

と 思う。

ヒットしてて 誰も何も言わないから

ひとりで 思う。勝手に 思う。

 

他にも ある。

誰かの曲が

誰かの曲に 似てる…と 思う事。

「はは〜ん」と ひとりで 勝手に。ね。

 

 

真似されたのが〇〇で

真似したのが〇〇で

とかは わからない。

 

音楽アプリから

勝手に流れてきた曲を聞いて

「ん?なんか、聞いた事 ある感じ〜」

と なるわけよ。

 

音楽の事に 詳しくなくても

それくらい わかる。じゃん。

 

 

 

でもね、

ワーズ?(誰か正しい読みを…)

の曲を聞いて

岡村靖幸さんと似ている。

って思ったのは 

真似とかではなくて〜

真似とかではなくて〜

 

本当は

全然 似てないのかも しれないけどさ…

 

「今」の曲なのに

岡村靖幸さんのPVに

夢中になってた頃を 

鮮明に 思い出す事が出来る

不思議な 曲。

 

岡村靖幸さんの曲とは 逆やね。

 

 

 

 

 

ワンレン(仕事中は 結びます)

ボディコン(カラフル〜)

爪長(仕事に 差し支えない 程度)

ハイヒール(よ〜歩けるわ。の高さ)

で、

嬉し恥ずかし朝帰りの(仕事は休みません)

バブル期が 思い出される。

 

 

 

社会の事なんて

全く知らずに

悩みなんて

ひとつもない

あの頃を 思い出す。

 

 

 

地味色の無地を着て

地味色の無地を持ち

世の中に対して 愚痴愚痴言いながら

気配を消して 生きる。

 

そんな 今現在の私が

「夢見心地」になれる 曲。

 

 

 

なのに、

読み方さえ わからない。

ごめんなさいね。

ワーズ?さん?