尊過ぎて切ない

人間ではない家族への溺愛

さよならだね くるみメープルさん

ネットの中の アーティスト

「くるみメープル」さんと

同じ職場。

だと、

前に 書いた。

 

 

何の 反響も ない。

 

 

私のブログは

私の「ガス抜き」ブログ。だから。

 

私が

言いたい事を

言うだけの

ひとりごと…程度…

 

 

だけど、

くるみメープルさんは 違う。

 

誰かの為に…

と、

曲を作る。

 

ギター1本で。

 

 

沢山の人に

聴いてもらう為に 歌う。

 

ギター1本で。

 

 

 

 

他人の中で

1番 信用 出来る人。

 

 

 

他人には

言えないような話も 聞いてもらった。

 

他人には

頼めないような事を してもらった。

 

 

 

私を思い

言ってくれた事なのに

理解出来ず

喧嘩した事も ある。

 

 

厳しいよ。

怖いよ。

 

でもね、

いつだって

優しさが ある。

 

 

甘えてきた。

その優しさに。

 

 

 

私が

夜シフトになり

職場で 会わなくなった。

 

 

ラインを くれてた。

 

私が、

生活のリズムが変わって

「キツい」

と 言ってしまった為

ラインも しなくなった。

 

 

 

 

重度の

不眠症

私の夜に 付き合って くれてた。

 

眠れそうな曲を 送って くれた。

 

 

いつだって

私を 思いやって くれた。

 

 

 

 

自分に 厳しい 私。

 

フルで

働いてないから

あたりまえ。なのかもしれないけど

家事を 全部 請け負う。

子育ても 然り。

 

勤務中

遊んでる人を

視界に入れず

役目を

まっとうしている。つもり。

 

 

 

 

残業で

遅く帰る 旦那を待ち

「愚痴」「悪口」を 聞かせる。

 

人の 

優しさに

甘えて

勝手に

癒される。

 

 

強い。

強い。

強い。

 

そんな

「仮面」を

被って生きる私に

くるみメープルさんは

「生き方」を 教えて くれた。

 

 

心が

軽くなる

「生き方」。

 

 

 

「仮面」は

被ったままだけど

くるみメープルさんの前では

無意識に 外れてる…

 

 

 

くるみメープルさんの曲は

くるみメープルさんの人柄が

そのまま。

 

とても 優しい。

 

歌詞も

歌声も

ギターの音も

心地良い。

 

 

私の出来事を

モチーフにした

曲も 作って くれた。

 

 

 

私のような

「何か」に

苦しむ人の為に…

 

と、聞いた事が ある。

 

私のように

救われる人が

きっと 居る。

 

 

 

 

 

相談にのってくれる 姉。

恋バナする 友達。

夢を語りあう 仲間。

一緒に仕事する 職場の人。

 

どんな時も

楽しかった。

 

 

 

たびたび

空の写真を 送ってくれた。

 

2人で空を 指さした。

 

 

 

くるみメープルさんが

私を呼ぶ声が 耳に残る。

 

くるみメープルさんに貰った

お守りを 毎日見る。何度も…何度も…

 

 

 

 

遠い

遠い

とても遠い所へ 旅立つ。

 

きっと、

2度と会う事は ない。

 

 

だけど、

高い

高い

とても高い所へ 行くのだから

私からは 見える。

 

 

くるみメープルさんから

名前を 呼ばれる事は もうない。

 

 

別れは すぐ側まで 来てる。

 

寂しくて 泣いた。

サービス業の 職場で。

お客様も 居るのに。

「別れが 寂しい…」と 泣いた。

 

「夢を 打ち明けた時

 バカにせず 応援して くれた」

と、

くるみメープルさんも 泣いた。

 

 

2人で 泣いた。

職場の営業中

お客様の前で 泣いた。

 

忘れない。

「恥ずかしい」と 思わずに

人前で 泣いた 私達の 事。

 

 

私は

くるみメープルさんの

夢が 叶い

活躍する姿を 見たい。

 

夢を

掴み取るべき 人。

 

バカになんか するわけ ない。

 

好きな人の

大切な「夢」は

「夢」のない

私の「夢」。

 

 

何もせず

勝手に

「夢」を

見させて もらう。

 

 

 

 

 

ネットの中での

ライブに

行かなくなった。

 

曲を

しっかり聴きたいのに

それが 出来なかった。

ライブだから

ファンの人との

やり取りも ある。

 

ヤキモチ?的な?

そんな気持ちも あった?かも…しれない。

 

 

 

 

 

どんだけ

大物アーティストになろうが

「親しかった」

と、

自慢する事は 出来ない。

 

 

私は

絶対に

身バレしたく ない。

 

 

コッソリと

ここで

ガス抜きを

続けたい から…

 

 

 

 

「寂しい」と

「悲しい」は 違う。

全然 違う。

 

悲しくは ない。

 

大好きな人が

大好きな事をするのが

「悲しい」わけ ない。

 

 

ただ

ただ

寂しい。

 

会えなくなる事が…

 

名前を

呼ばれなく なる事が…

 

 

 

くるみメープルさん。

 

他人の中で

1番 信用出来る 人。

 

 

私の話を

全て 信じてくれた 人。

 

私に寄り添い

戦ってくれた 人。

 

私の言葉だけで

会った事もない人の事を 言い当てる 人。

 

 

 

素晴らしい

尊敬出来る

大好きな 人。

 

 

 

別れが

寂しくない。わけ ない。

 

 

けど、

苦労してきた

くるみメープルさんが

大きく

大きく

大きく

羽ばたく事が 嬉しい。

 

高い

高い

高い

所へ行く事が 誇らしい。

 

 

 

 

「置いてかないで…」

 

言いたい。

 

言っちゃ

いけない。

 

「懇願」が

叶わない事は ある。多々。

 

 

 

仕事終わりに

職場の出入り口で

2人で

空を 見た。

 

不思議な模様をつけた

空が あった。

 

2人で

指をさしながら

私を 励ます言葉を くれた。

 

くるみメープルさんの前では

よく 泣いた。

 

 

 

もう 泣けない。

 

 

私が

「仮面」を

付けようが

付けまいが

どっちしろ

同じ。

になるように

私を 変えてから

羽ばたく。

 

 

「悲しい」わけ ない。

「寂しい」だけ。

 

 

 

 

最後の時は

「ありがとう」

で、終わらせる。

 

 

何度言うか

わからないけど。